初めまして

あつ森の皆さん、山本 雅子です。

私は、兵庫県の田んぼばかりののどかな町で生まれ、中三までを過ごしました。幼い頃は本が好きで近くの川や田んぼで生き物や草をとってきて、図鑑と見比べたりして遊んでいました。両親は耳が聞こえませんでしたが、養鶏業を祖父母と一緒に営んでおり、家で米や野菜も作っていたので食べることに不自由しない生活でした。

14歳でとつぜん耳が聞こえなくなり、高校は聾学校に入りました。寄宿舎生活は、とっても楽しかったです。卒業後は茨城の短大で情報処理を学びながら、卓球に明け暮れていました。世界代表になりたい・・・なんて無謀な夢を抱き、仕事の傍ら、8年頑張りましたが、世界の壁は厚く、全く届かずでした。卓球が嫌いになった時期もあるけれど、今は週に一度近所のチームで、親くらいの年代の人たちに混じって汗を流しています。年に数回、地元の団体戦の試合に出たりしています。

16歳で実家を出てから居住地を転々としていて、住んだことある場所は、兵庫県加古郡稲美町、千葉県市川市、茨城県つくば市、東京都葛飾区・大田区、横浜市鶴見区、兵庫県洲本市、大分県湯布院町、神戸市兵庫区・須磨区、と14回の引っ越しをしてきました。家探しや引っ越しは手慣れたもので、どこに行っても住める自信があります。

36歳と39歳の時に人工内耳を埋め込む手術を受けました。今は両側とも人工内耳です。人工内耳は、補聴器で聞こえが得られない人に画期的な聴力をもたらしてくれます。もちろん誰もが手術できるわけではなく、適合する人・しない人がいるのも事実です。でも自分は運良くこの耳を授かったのだから、新しい耳のおかげで広がった場所でたくさんのことを学んで、いつかは学んだことを誰かに教えていきたいですw

今年と来年は、勉強を頑張ろうと思っています。

よろしくお願いします。